CROSSLOC CXC ユニット

CROSSLOC CXC ユニット

すべてのCROSSLOC CXC ユニットの内側のナットに止めネジの回り止めを追加しました。

回転軸が反時計回りで急激に高速になるような使用条件で、大きな重いサイズのナットではCROSSLOC CXCのナットが緩みスリーブを引っ張る可能性があります。安全対策としてナットに止めねじを追加し動かないようにしました。止めねじの先端は真鍮チップで内輪のネジ山を傷つけません。

なお、CROSSLOC CXのスリーブの場合は引っ張ってロックする構造ですので、この止めねじは必要ありません。

新CROSSLOC™ ナットとセットカラー

新CROSSLOC™ ナットとセットカラー

新CROSSLOC™ ナットとセットカラー

とても綺麗で錆に大変強い

黒染めを変える時が来ました

 以下のケーススタディは7/1/2020 にスタートし 3/31/ 2021 にニュースページでレポートされています。 COC製 CX2SN20-090L は現在2年以上1480 rpmで運転を続けています。

このユーザー様は以前は従来のプランマブロックSN520を温度の問題で3ヶ月毎に交換していましたが、COCに交換後は現在26ヶ月交換なしで稼働しています。ユーザー様はベアリングのコストと、言うまでもなくSN520の時間のかかる脱着コストを8倍以上も節減出来たことになります。

ユーザー様は取り付け時に比べて外観は悪くなったけれどもベアリングは適正な給油さえすれば未だ快調に運転を続けている、と言ってます。

下の写真のようにCROSSLOCのナットの黒染めは錆に対して何の防錆効果もありません。この使用条件は岸壁近くの揚陸コンベアで塩害が問題となる環境であります。

とても安全でより効果的

黒染め処理は従来より一般的でほとんどの使用条件で問題はありません。私達はCOC製ベアリングは大変寿命が長いので、もしCROSSLOCのナットとキャップボルトが錆によって潰れてしまって取り外すのが困難になるのを心配していました。

そこで今回、黒染めからどんな使用条件でも錆に大変強い新スペシャルコーティングに変更することにしました。以下の塩水噴霧試験の写真のようにこの新コーティングはまったく錆がありません。

この新コーティングはCROSSLOCのナットとCSのセットカラーの両方でスタンダードとなります。CROSSLOCのキャップボルトはニッケルメッキ製です。変更時期は部品在庫数が異なりますので型番によって異なります。

COCのゴールは常に優れた製品ラインを更に進化させることです。

新鉄板エンドカバー

新鉄板エンドカバー

鉄板カバーのカチオン電着塗装は優れた耐食性を持つ環境にも優しい塗装です。しかしながらレーザーマーキング部分は同様の耐食性はありません。カバーに錆びたウミガメロゴを見たくありませんのでCOCプレスロゴに変更することになりました。ウミガメロゴはプレス型には少し複雑過ぎました。
https://www.crossocean.com/ssd-covers/
ロックナット vs クロスロック

ロックナット vs クロスロック

ロックナット vs CROSSLOC

アダプタロックはアダプタスリーブの移動によって締結します。外径がテーパーのアダプタスリーブが内径がテーパーの内輪とシャフトの間を移動しシャフトを固定します。通常はロックナットを締め付けることによってアダプタスリーブを引き込みます。

内輪幅の広い一体型のアダプタロッキング構造のロックナットを締め付けるのは大変難しいです。日本国内ではこの構造のユニットは販売されていませんので、参考程度に読んで下さい。ただ、海外ではこの構造の一体形が一般的ですが、それらの取扱説明書どおりの回転量まで締め付けるのはほどんど不可能に近いです。

それに対して弊社のクロスロックはキャップボルトを締め付けることでアダプタスリーブを移動させるため大変簡単です。考えられる理由は以下の通りです。

ロックナット

 

 

  • アダプタスリーブは止めねじタイプのベアリングと同サイズを維持するためとても薄い。そのためスリーブが変形し締付けが不可能になる場合がある。
  • ロックナットは接触面積が広く回転させるトルクが大きい。

CROSSLOC CX

 

 

  • CXベアリングはCS止めねじタイプのベアリングより1サイズ大きく一般的なアダプタスリーブを使用可能。
  • 小さいキャップボルトは六角レンチで簡単に締付けが可能。キャップボルトを対角に締めることによってアダプタを引き込む力はロックナットを締めて行うよりはるかに大きい。