OCSFL208
ひしフランジ形ユニットのOCSFL208 (40mm)がサニラインに追加されました。ウェブカタログも以下のように更新しています。
https://www.crossocean.com/saniline-catalog/.
ひしフランジ形ユニットのOCSFL208 (40mm)がサニラインに追加されました。ウェブカタログも以下のように更新しています。
https://www.crossocean.com/saniline-catalog/.
すべてのCROSSLOC CXC ユニットの内側のナットに止めネジの回り止めを追加しました。
回転軸が反時計回りで急激に高速になるような使用条件で、大きな重いサイズのナットではCROSSLOC CXCのナットが緩みスリーブを引っ張る可能性があります。安全対策としてナットに止めねじを追加し動かないようにしました。止めねじの先端は真鍮チップで内輪のネジ山を傷つけません。
なお、CROSSLOC CXのスリーブの場合は引っ張ってロックする構造ですので、この止めねじは必要ありません。
COCのSRBユニットをアメリカで初めてミズーリ州カンサスシティで開催されたジープスエクスチェンジで紹介しました。
立ち寄った皆さんにはいかに簡単に使えるかを体験して頂きました。そしてとても綺麗なアダプターマウントの自動調心ころ軸受ユニットだとコメントを頂きました。
以下のケーススタディは7/1/2020 にスタートし 3/31/ 2021 にニュースページでレポートされています。 COC製 CX2SN20-090L は現在2年以上1480 rpmで運転を続けています。
このユーザー様は以前は従来のプランマブロックSN520を温度の問題で3ヶ月毎に交換していましたが、COCに交換後は現在26ヶ月交換なしで稼働しています。ユーザー様はベアリングのコストと、言うまでもなくSN520の時間のかかる脱着コストを8倍以上も節減出来たことになります。
ユーザー様は取り付け時に比べて外観は悪くなったけれどもベアリングは適正な給油さえすれば未だ快調に運転を続けている、と言ってます。
下の写真のようにCROSSLOCのナットの黒染めは錆に対して何の防錆効果もありません。この使用条件は岸壁近くの揚陸コンベアで塩害が問題となる環境であります。
黒染め処理は従来より一般的でほとんどの使用条件で問題はありません。私達はCOC製ベアリングは大変寿命が長いので、もしCROSSLOCのナットとキャップボルトが錆によって潰れてしまって取り外すのが困難になるのを心配していました。
そこで今回、黒染めからどんな使用条件でも錆に大変強い新スペシャルコーティングに変更することにしました。以下の塩水噴霧試験の写真のようにこの新コーティングはまったく錆がありません。
この新コーティングはCROSSLOCのナットとCSのセットカラーの両方でスタンダードとなります。CROSSLOCのキャップボルトはニッケルメッキ製です。変更時期は部品在庫数が異なりますので型番によって異なります。
COCのゴールは常に優れた製品ラインを更に進化させることです。