ケーススタディ : CX2SN15-065L
繊維製品メーカー様の蒸気用送風機 (1900RPM)
交換前
SN515
ユニットの表面温度は2ヶ月で110℃ になってしまう。
グリースは2ヶ月に1回交換し、交換後の温度は一時的に80℃に下がる。
グリースガンでは全てのグリースを交換出来ないのでプランマブロックを分解し手作業で古いグリースを清掃している。この作業に2時間かかる。
交換後
CX2SN15-065L
交換直後ユニットの表面温度は120℃まで上がった後、余分なグリースが排出され24時間後に80℃まで下がる。
それ以後はずっと65~80℃のまま安定している。
グリス交換の工数削減と装置ダウンタイムの短縮を実現されました。
南アフリカからのフィードバック
この石炭粉砕ハンマーミルはひどい粉塵と振動で、22211 E1 KC3自動調心ころ軸受が入ったSNK511のプランマブロックで4〜8週間が寿命です。石炭の粉塵が軸受内に侵入し異常となります。
COCの CX2SN11-050 は2020年の10月1日から2021年の6月7日まで問題なく稼働しました。従来の1.5ヶ月ごとの時間のかかる脱着作業に対して簡単な脱着で8ヶ月の稼働という大きな改善となりました。
CX2SN 製品ページ更新
CX2SN製品ページ内、表中の各製品ページを更新しました。
更新内容は以下の通りです。
1. クロスロックの取付けおよび取外しに注記を追加
2. 使用シャフトが推奨シャフト交差よりも小さい場合に内径を小さくする方法 (ビデオ)
3. シールの限界スピード (rpm)
これらのページはハウジングのQRコードをスキャンして出てくるページです。ミリサイズのページは日本語に対応しています。